SCAFF天然関節治療とは

自己組織を活用した変形性膝関節症の新治療

SCAFF(スキャッフ)という言葉が耳慣れない方も多いでしょうが、自分の皮下組織にもともと持っている有効成分です。別名「疼痛緩和自己コラーゲン」とも呼ばれ、変形性膝関節症や半月板損傷による膝の痛みの改善が期待できます。
その効果は長期的で、ヒアルロン酸注射のように頻回な治療を必要としません。鎮痛作用のピークは1週間程度ですが、治療後1年間もの間、膝の痛みの改善を実感し続けたというケースも確認されています。
また、その手術方法もメリットのひとつ。皮下組織から特殊技術で抽出したSCAFFは、注射器で膝関節内へ注入可能。膝を切開しないでできる、新しい選択肢として注目されています。

SCAFF天然関節治療が有効な理由

膝の痛みを根本治療する
軟骨への3つの作用

  • 関節の中に疼痛緩和自己コラーゲンを注入
  • 1回の注射で3つの効果

SCAFF天然関節治療の作用として、まずあげられるのが軟骨の保護と潤滑です。SCAFF(疼痛緩和自己コラーゲン)の注入で、ダメージを負った軟骨への負担が軽減され、膝関節の動きが滑らかに。これだけでも、膝の痛みの緩和されます。
しかし、この治療法で特筆すべきは、組織の修復という作用です。SCAFFには修復を促すサイトカイン(細胞間情報伝達分子)や、修復に欠かせない成長因子などを大量に分泌する性質があります。この働きを利用することで、膝関節のダメージという痛みの根本を治療することができるのです。
治療後数日間は強く痛むことがありますが、これはサイトカインが働いている際に起こる正常な反応。この痛みは、注入する位置を工夫することで軽減することができます。それから約3週間続く軟骨の修復作用によって、膝の痛みのさらなる改善が期待できるのです。

  • SCAFF天然関節治療の特徴
  • SCAFF天然関節治療の概要
  • 治療の流れ
  • 料金